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香川、先制ゴール起点も…ドルトムントまさかの逆転敗退

[ 2016年4月15日 05:57 ]

先制ゴールを奪い、喜ぶ香川(23)らドルトムントイレブン(AP)

 サッカーの欧州リーグ準々決勝第2戦は14日、各地で4試合が行われ、日本代表MF香川真司(27)が所属するドルトムント(ドイツ)は、アウェーでユルゲン・クロップ前監督(48)が率いるリバプール(イングランド)と対戦し、3―4で逆転負け、2戦合計4―5で敗退した。

 1―1で引き分けたホームでの第1戦では出場機会のなかった香川だが、この日は先発出場、後半22分までプレーし、先制点の起点にもなった。前半5分、カウンターからセンターサークル付近でパスを受けた香川がドリブルで持ちあがり、右サイドのMFカストロへ。カストロはゴール前のFWオバメヤンにつなぎ、オバメヤンのシュートはGKに阻まれたものの、こぼれ球をMFムヒタルヤンが右足で決めて先制。ドルトムントはその4分後にもDFの裏に抜け出したオバメヤンが右足でゴール。前半を2―0で折り返した。

 ところが、後半3分にリバプールに1点を返され、同12分にFWロイスのゴールで再び突き放したが、同21分、33分に立て続けに失点し、追いつかれてしまう。同点ならアウェーゴールの差で勝ち抜けだったが、終了間際の失点で逆転負け。4強入りは果たせなかった。

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