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長谷川監督 過密日程対策“カメレオン戦術”継続へ!

[ 2016年2月26日 05:30 ]

 ACL初戦のアウェー水原(韓国)戦で引き分けたG大阪が25日に帰国。

 長谷川監督は相手によって戦い方を変える“カメレオン戦術”を継続していく方針を明かした。水原戦では守備力の高いMF今野とMF井手口が先発し、MF遠藤はベンチスタート。大胆策が実り勝ち点1を手にいれたが、「固定メンバーで8試合全部はできない」と今後も戦術的理由に加え、過密日程をにらんだ布陣を敷く構えだ。

 20日のゼロックス杯・広島戦から3月19日の神戸戦まで29日間で8試合。「日程と対戦相手、体調を見ながらメンバーを決めたい」と状況次第ではFW宇佐美でもベンチに置く可能性がある。FWアデミウソンやMF藤本ら攻撃的な新戦力に、井手口ら若手も成長。豊富な戦力があってこそ可能な作戦だ。「うまくチームとしてやっていければ」と指揮官。まずはリーグ開幕・鹿島戦へ準備を進める。

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2016年2月26日のニュース