×

マンC 敵地で3発快勝!初のCL8強入りに大きく前進

[ 2016年2月26日 05:30 ]

ディナモキエフ戦で競り合うマンチェスターCのアグエロ(左)(AP)

 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦は2試合が24日に行われ、マンチェスター・シティーは敵地でディナモ・キエフに3―1で先勝。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(27)が先制点を挙げるなど優位に試合を進め、初の8強入りに大きく前進した。2季ぶりの決勝進出を目指すアトレチコ・マドリードはアウェーでPSVと0―0で引き分けた。両カードの第2戦は3月15日に行われる。

 マンチェスターC自慢の攻撃陣が敵地で躍動した。前半15分、左CKからFWアグエロの強烈な右足シュートで勢いに乗ると、同40分に好連係から追加点。アグエロのヒールパスを受け、FWスターリングが左サイドを突破してクロスを送り、MFシルバが押し込んだ。2―1の終了間際にはMFヤヤ・トゥーレの豪快なミドル弾でダメ押し。主将のDFコンパニーは「アウェーでの2点差勝利は大きい」と笑顔を浮かべた。

 過去2シーズンはともに鬼門の16強でバルセロナに敗れた。21日のFA杯5回戦では主力を温存し、チェルシーに1―5で完敗。中2日の厳しい日程に不満を募らせていたベジェグリーニ監督は先発10人を入れ替え「きょうはその成果がプレーに表れた。選手を休ませたのは正しい選択だった」。公式戦連敗を3で止め、初の8強入りへ大きく前進する白星に胸をなで下ろした。

続きを表示

2016年2月26日のニュース