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U23手倉森監督 3連勝で決勝Tに手応え「可能性を感じる」

[ 2016年1月20日 00:49 ]

<サウジアラビア・日本>前半、指示を出す手倉森監督

U―23アジア選手権1次リーグB組 日本2―1サウジアラビア

(1月19日 カタール・ドーハ)
 3戦全勝で1次リーグを終えた日本の手倉森監督は「なんとか、勝って良かったです」と言いながらも「チームが全員で進んでいて、誰が出ても体力分散しながら勝てるようになってきている。これからも可能性を感じる」と自信を見せた。

 すでに2連勝で決勝トーナメント進出を決めて迎えた3戦目だったが「トーナメントを意識して、負ければ終わりということを、きょうの試合でシミュレーションしようと話していた」という。

 16日のタイ戦から先発10人を入れ替えたものの前半31分にMF大島が先制点。後半8分にもMF井手口が追加点を挙げ、1点を奪われたが逃げ切ったことで「勝ち切れてトレーニングになったかな、と思います」と手応えも感じていた。

 22日の準々決勝ではA組2位のイランと対戦する。負けたら終わりの決勝トーナメント。「ここからはしびれる試合になる。国民の皆さんの後押しを感じて頑張りたいので、一緒にしびれてください」と呼びかけていた。

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