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ハリル監督、代表候補呼び異例の会合 高いオフの意識求める

[ 2015年12月20日 16:51 ]

<広島・広州恒大>視察に訪れたハリルホジッチ監督
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表のハリルホジッチ監督は20日、東京都内のホテルに代表候補27選手を呼んで昼食を兼ねたミーティングを開き、オフの過ごし方やトレーニング法、課題などを訓示した。試合や練習のない選手会合は極めて異例で、監督は「今回の目的は将来の道を示すため。何をすべきか、向上すべきことを伝えた」と話した。

 参加した選手によると、監督は白板に「12%」と記して体脂肪率の上限を設定。筋力トレーニングのメニューや望ましい食事リストを配った上で「できない選手は代表には呼ばない。代表に来るのは本気でワールドカップ(W杯)で勝ちたい選手だけだ」と高い意識を要求したという。槙野(浦和)は「監督が代表を本当に強くしたい気持ちが伝わった」と話した。

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2015年12月20日のニュース