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レアル8―0大勝!Cロナ 4発でCL1次L新記録の11得点

[ 2015年12月10日 05:30 ]

マルメ戦で4得点を挙げたレアル・マドリードのC・ロナウド(AP)

 欧州CL1次リーグ最終節はA~D組の8試合が8日に行われ、A組1位突破を決めていたレアル・マドリードはマルメ(スウェーデン)に8―0と圧勝。8点差勝利は大会タイ記録で、4得点を挙げたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(30)は大会新の1次リーグ計11得点をマークした。B組ではボルフスブルクがマンチェスター・ユナイテッドを3―2で破り、1位で初の1次リーグ突破。マンUは同組3位に転落して敗退が決まり、欧州リーグに回る。

【A組順位表】

 C・ロナウドがレアル史上初のCL1試合4発をマークした。2―0の前半39分に左サイドから約25メートルのFKを右足でゴール右隅へ突き刺すと、後半2、5、14分と立て続けにゴール。1次リーグ計11得点は昨季に自身とシャフタル・ドネツクのFWルイス・アドリアーノ(現ACミラン)がマークした9得点の大会記録を更新した。

 「いい試合だった。個人的にも新記録には満足しているけど、僕は記録を求めていない。記録が僕を求めているのさ」

 チームはスペイン国王杯で出場資格のない選手を起用して失格。この日もベニテス監督がブーイングを浴びたが、C・ロナウドは「監督はいい仕事をしている。もう少し時間を与えるべき」と擁護した。リバプール監督時代に8―0と大勝した07年11月のベシクタシュ(トルコ)戦に並ぶCL最多得点差勝利にベニテス監督も「私のスタイルが守備的ではないと証明できた」と笑顔だった。

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2015年12月10日のニュース