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ドイツ代表、宿舎戻らず競技場で一夜 17日オランダ戦中止も

[ 2015年11月14日 20:10 ]

 ドイツ・サッカー連盟は14日、同時多発テロが発生したパリ郊外、サンドニ市の競技場で13日に行われたフランス代表との国際親善試合終了後にドイツ代表が安全を考慮してパリ市内の宿舎に戻らず、競技場で一夜を明かしたと発表した。試合は0―2で敗れた。17日のオランダ代表との親善試合も中止の可能性がある。

 代表チームは15日までパリに滞在してドイツのハノーバーに向かう予定を変更し、14日午前にパリのシャルル・ドゴール空港からルフトハンザ航空の特別機に乗り、ドイツのフランクフルトへ移動して解散した。13日には代表宿舎を狙ったという爆破予告の電話があり、チームは練習を中断して近隣に3時間避難する騒ぎもあった。地元警察の捜索の結果、爆発物は見つからなかった。(共同)

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2015年11月14日のニュース