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スタジアム付近でも爆発…独代表ショック、ホテルに爆破予告も

[ 2015年11月14日 11:13 ]

スタジアム付近で爆発音が鳴り響き、試合後、ピッチに避難するスタッド・ド・フランスの観客。この日はフランス―ドイツの親善試合が行われた(AP)

 サッカーのフランス代表とドイツ代表が国際親善試合を行っていたパリ郊外サンドニ市の競技場付近でも13日夜、複数の爆発があった。選手らにけがはなく試合は最後まで実施されたが、ドイツ代表のレーヴ監督は同国メディアに「(爆発音は)大変大きかった。衝撃を受けている」とこわばった表情で語った。

 ドイツメディアによると、同日昼にはドイツ代表が宿泊するパリのホテルに爆破予告があり、チームは避難して別の場所で試合に向けた練習を行った。テロとの関連は不明だが、レーヴ監督は「当然すぐに爆破予告のことを思った」と述べた。

 試合後に選手に情報を伝えたビアホフ代表マネジャーは「全員ショックの様子だった。各自すぐに携帯電話で(家族らに)連絡を取っていた」と話した。(共同)

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2015年11月14日のニュース