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佐藤、トップ下でらしさ出す!新潟FW陣故障者続出で前へ

[ 2015年11月14日 05:30 ]

持ち味の運動量を生かしたプレーに磨きをかけるMF佐藤(左)

 アルビレックス新潟は13日、聖籠町のクラブハウスで実戦練習などを行った。MF佐藤優平(25)は2日連続で4―2―3―1のトップ下でプレー。持ち前の運動量を生かしてピッチを縦横無尽に駆け回った。「1・5列目だけど、自由にやらせてもらっている。動いたら、動いただけボールをもらえると思うので」とポジションにはこだわらずに伸び伸びとプレーし、攻撃にアクセントを加え続けた。

 チームはFW陣のラファエルが右足、指宿が左足、山崎が左足と故障を抱え、別メニュー調整が続いている。FW陣が手薄なだけに、22日のアウェー柏戦では、SHやボランチが主戦場の佐藤がより前の位置でプレーする場面も想定し、準備を進めている段階だ。

 前節のホーム湘南戦はSHで先発出場したものの「残留のプレッシャーもあったし、練習でやっている、つなぐプレーを出せなかった。もっとミスを恐れずに、思い切りやっていかないと」。残留が決まっただけにリーグ最終戦では思う存分、佐藤らしさを発揮する。

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2015年11月14日のニュース