×

鹿島 4発快勝で3年ぶり決勝 次も「勝ちたい」石井監督、17冠目視野に

[ 2015年10月11日 16:35 ]

<ナビスコ杯準決勝 鹿島・神戸>後半29分、鹿島・金崎(左)がゴールを決め山本とともにサポーターと喜ぶ

ナビスコ杯準決勝第2戦 鹿島4―1神戸

(10月11日 カシマ)
 鹿島は4―1で神戸を圧倒し、2戦合計6―2として3年ぶり9回目の決勝進出を決めた。

 敵地での第1戦を2―1で制し、迎えたホームでの第2戦も鹿島ペースで進んだ。前半16分、右クロスをMF中村が決めて先制。同21分には追いつかれたが、FW金崎が後半8分にこほれ球を押し込んで勝ち越すと、同29分にも相手のクリアボールを決めて2点をリード。後半37分にはFWカイオがドリブルで2人をかわしてトドメの1点を叩きこんだ。

 ナビスコ杯最多となる5回の優勝を誇り、決勝ではクラブとして計17個目のタイトル獲得に挑戦することになる鹿島。石井監督は「ホームでもう1試合勝って決勝に行きたかったので、それが叶って良かった。(決勝では)相手がどうあれ、しっかり戦って勝ちたいと思います」と語気を強めた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月11日のニュース