×

鳥栖、浦和相手に価値あるドロー 森下監督「ポジティブな勝ち点1」

[ 2015年10月3日 19:33 ]

J1第2S第13節第1日 鳥栖1―1浦和

(10月3日 埼玉)
 鳥栖は前半23分に失点するも、同31分にMF吉田のゴールで同点に。その後は浦和の猛攻をDF陣が体を張って防ぎ、残留へ向けて貴重な勝ち点1を手にした。

 1点をリードされた前半31分、中央でボールを持ったMF岡本が絶妙のタイミングで裏へ抜け出したMF吉田へパス。ボールを受けた吉田は左足を振りぬくと、ボールは浦和GK西川に触られながらもゴールに吸い込まれた。3試合連続で無得点に終わっていた鳥栖は、これが実に4試合ぶりのゴールとなった。

 浦和に圧倒される展開の中、同点に追いついた鳥栖。その後は執念の守備で浦和に得点を許さなかった。1ー1のドローに持ち込み、第1ステージ覇者の浦和を相手に貴重な勝ち点1を手にした。

 森下監督は「選手の頑張りからしたらポジティブな勝ち点1。勝ち点3を取るチャンスもあったが、貴重な勝ち点1だと思う」と敵地での引き分けに手応えを得ていた。

続きを表示

2015年10月3日のニュース