×

手倉森監督 ドーハに出発 五輪へ中東ライバル視察

[ 2015年10月3日 05:30 ]

 U―22日本代表の手倉森誠監督(47)が、カタールで開催中の西アジア選手権を視察するため、ドーハに向けて出発した。

 3日のカタール―ヨルダン戦、パレスチナ―イエメン戦、4日のイラン―サウジアラビア戦、UAE―オマーン戦に足を運ぶ。西アジア選手権に出場中の10カ国中7カ国が来年1月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(カタール)に出場。視察する4試合ではパレスチナ、イエメンを除く6チームが五輪出場を争うライバルだ。

 既に秋葉コーチがドーハ入りし、4試合を視察。指揮官は「中東の戦い方のイメージを自分の中にすり込みたい。カタール(語る)だからと言ってしゃべってばかりはいられない」と得意のジョークを交えて視察意図を語った。五輪アジア最終予選会場のチェックなども行う方針。カタールからオマーンへ入りW杯アジア2次予選シリア戦(8日、マスカット)を控えるA代表に合流する。

続きを表示

2015年10月3日のニュース