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長友、代理人が残留の経緯説明「ジェノア移籍を本人が固辞した」

[ 2015年9月15日 23:05 ]

インテル・ミラノのDF長友

 インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(29)の共同代理人を務めるパストレッロ氏は14日、イタリアの情報サイト「SPORTNOTIZIE24」のインタビューに応じ、今夏の移籍期間で長友が残留した背景について説明した。「ジェノアとサンプドリアからオファーがあった。両方ともアウトサイドの補強を必要としており、特にジェノアのガスペリー二監督は獲得を熱望していた。(11年にインテルで指導を受けて)よく知っている監督なだけに、長友がOKを出せば実現したところだが、本人が固辞した。彼はインテル以外の他のイタリアクラブに行くつもりはなかった」と語った。

 さらに「スペインのクラブからひとつ、そしてイングランドのクラブからも1つ具体的なオファーが来ていたものの、こちらはインテルとの希望が合わず締結には至らなかった」と移籍金でクラブ間合意に至らなかったと説明。レバンテ(スペイン)、岡崎が所属するレスター(イングランド)などが長友の獲得に動いていると報じられていた。

 今後については「来年で契約満了を迎えるので、(代理人の)ロベルト佃氏とも話し合いながらどうしていくかを考える。(インテルと)契約更新か、冬に(他クラブからの)オファーを検討するか、もしくは来夏の契約満了後に移籍を考えるかのどれかだ」と語った。
 

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2015年9月15日のニュース