広島、首位奪回！　鹿島６連勝でストップ　前田は６年ぶりハット

＜鹿島・Ｇ大阪＞Ｇ大阪に敗れガックリの鹿島イレブン

Ｊ１第２Ｓ第１０節最終日

　Ｊ１第２ステージは１２日、各地で第１０節の残り８試合が行われ、広島が３―１で山形を下して３連勝。Ｇ大阪に敗れた鹿島を抜いて４節ぶりに首位に立った。

　鹿島はＧ大阪の日本代表ＦＷ宇佐美に２ゴールを浴びて１―２で敗れ、６連勝でストップした。Ｇ大阪は３連勝となった。

　ＦＣ東京はＦＷ前田の６年ぶりとなるハットトリックで神戸に３―０で勝ち、Ｊ１通算２００勝をマークを達成するとともに６戦負けなしとなった。

　３連敗中だった川崎ＦはＦＷ大久保のＪ１通算１４９ゴールなどで甲府に３―１で勝ち、５試合ぶりの勝利。仙台はＭＦ奥埜が後半３４分に決勝ゴールを決めて名古屋を１―０で下し、４試合ぶりの勝利を挙げた。

　湘南は後半ロスタイムにＤＦ遠藤のゴールで追いつき、松本と１―１で引き分け。松本は連敗を４で止めたものの、５試合連続勝ちなしとなった。新潟と横浜は１―１で、鳥栖と清水は０―０でそれぞれ引き分けた。