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甲府 シュトルム・グラーツからMF秋吉を“逆輸入”「まずは日本の環境に…」

[ 2015年7月31日 14:05 ]

 J1甲府は31日、オーストリア1部のシュトルム・グラーツからMF秋吉泰佑(26)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2015年8月1日から2017年1月31日まで。背番号は13に決まった。

 熊本県出身の秋吉は1989年4月18日生まれの26歳で、身長1メートル74、体重63キロのレフティー。ルーテル学院の中学、高校を経て08年にシンガポールSリーグの新潟シンガポールへ加入した。その後、ブルガリアやボスニア・ヘルツェゴビナでもプレーした後、昨年からシュトルム・グラーツに在籍していた。シュトルム・グラーツは元日本代表監督のイビチャ・オシム氏がかつて指揮を執っていたことでも知られる名門クラブ。

 秋吉はクラブを通じ、「今回、契約をしてくださったヴァンフォーレ甲府に感謝しています。まず日本の環境、サッカースタイルに慣れ、チームの仲間に認められるように頑張りたいと思います。チームの目標を達成しシーズンの最後に皆で喜びを分かち合えるように日々のトレーニングからしっかりと取り組んでいきたいと思います。サポーターの皆様、秋吉泰佑を宜しくお願いします」とコメントしている。

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2015年7月31日のニュース