鹿島痛ッ！　５月加入のＦＷジネイが全治８カ月、今季絶望

　Ｊ１鹿島は２３日、ＦＷジネイ（３１）が東京都内の病院で精密検査を受け、右膝十字靭帯および右膝半月板損傷と診断されたと発表した。

　今月２０日のＪ１第１ステージ第１６節・横浜戦（日産ス）で相手選手と接触した際に負傷。復帰までは約８カ月かかる見込みで、今季中の復帰は絶望となった。

　ジネイは身長１メートル８６の大型ストライカーで、ブラジル１部のビトーリアに所属した昨年、得点ランク２位の１６得点を記録した逸材。

　オフに１度は加入することで合意していたが、メディカルチェックで右膝半月板の損傷が確認されたため契約見送りとなり、その後ブラジルでに戻って手術。４月２日からテスト生として練習参加し、再チャレンジが実って５月１日に契約を交わし、４試合に出場して１得点をマークしていた。

　クラブによると治療方法や手術については現時点では未定。確定次第、改めて発表するとしている。