トーレスら所属　アトレチコが今夏来日　８月１日鳥栖と対戦

アトレチコ・マドリードのＦＷフェルナンド・トーレス（ＡＰ）

　スペイン・リーガエスパニョーラのアトレチコ・マドリードは２２日、１５―１６シーズンに向けた今夏のプレシーズンの予定を発表した。８月にアジアツアーを行い、８月１日ベストアメニティスタジアムでＪ１鳥栖と対戦する。

　２季ぶりリーグ優勝を目指すＡマドリードは、７月８日マドリードでプレシーズンを開始。マドリードに近いゼゴアで２週間の合宿を行った後、７月２５日ヌマンシア（２部）、同２８日レアル・オビエド（２部）と親善試合を行う。

　８月からアジアツアーを敢行し、８月１日ベストアメニティスタジアムでＪ１鳥栖と、同４日上海スタジアムで上海上港集団（中国）と親善試合を行う。ＦＷトレース、ＦＷグリーズマン、ＭＦコケらは７月の合宿から順次合流予定で、アジアツアーには主力メンバーが揃う予定。

　Ａマドリードは１９０３年創設で、レアル・マドリード、バルセロナに次ぐスペインの名門クラブ。００年に２部降格を経験するなど長年低迷していたが、１１年１月に就任したシメオネ監督のもとで欧州リーグ（ＥＬ）、国王杯を制覇すると、１３―１４年には１８年ぶりにリーグ優勝を果たした。これまでリーグ、国王杯を１０度ずつ、欧州ＥＬを２度制覇している。