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簡単な相手ではない…佐々木監督「4試合いいドラマにしたい」

[ 2015年6月23日 11:25 ]

オランダ戦を前に、記者会見で笑顔の佐々木監督

女子W杯決勝T1回戦 日本―オランダ

(6月23日 バンクーバー)
 負ければ終わりの決勝トーナメントを目前に控えても、佐々木監督は冷静な口調の中に自信をにじませた。

 ―試合に向けて。

 「この5日でボールを動かし、連動するように試みている中で、いい感じで来ている。しっかり勝ち、次のステージに行く準備はできている」

 ―オランダの守備陣をどうやって攻略するか。

 「最終ラインは高さがあり、裏のスペースを与えてくれない。しっかりボールを横に動かし、コンビネーションで揺さぶれば好機が出てくる」

 ―簡単な相手が続いているという声もある。

 「初出場の国と3試合戦って、今回も初出場の相手で簡単と言われているようだが、彼女たちに失うものはなく、挑戦心が旺盛。われわれも重圧がある中で、1点差の厳しい試合を3試合やって成長につながっている。明日も簡単ではない」

 ―前回と比較して。

 「1次リーグは自分たちのサッカーがそんなにいい状態ではなかった中で、反省を踏まえてやってきている。今回はここから4試合。必ずドラマがあるし、いいドラマにしたいと思っている」(共同)

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