フォルラン渡欧、蛍に惜別エール「海外でも問題なくやれるはず」

ゴールパフォーマンスの「Ｐポーズ」をするサポーターとともに記念撮影に納まるフォルラン（左はパース夫人）

　Ｊ２Ｃ大阪を退団した元ウルグアイ代表ＦＷディエゴ・フォルラン（３６）が２２日、関西空港発の航空機で日本を離れた。シーズン途中での契約満了となっただけに、チームメートに「Ｊ１に近づけるように頑張ってほしい」とエール。代表ユニホームを交換し合った日本代表ＭＦ山口に関しては「かなり期待している選手。（海外クラブでも）問題なくやれると思うし、素晴らしいプレーヤーだ」と称賛した。

　スイスの病院に入院している姉アレハンドラさんを見舞うため、今後はしばらく欧州に滞在する予定。その後に母国ウルグアイへと戻り、契約間近となっている名門ペニャロールに合流する。現役をウルグアイで終えることを示唆したフォルランは、見送りに来た山口や長谷川、約１００人のサポーターらに別れを告げ機上の人になった。