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規定2万人届かず…カルピ 初昇格も本拠開催へ“苦難の道”

[ 2015年5月5日 09:09 ]

 セリエAに“極小クラブ”が誕生した。2部のセリエBでカルピが創立106年で初のトップリーグ昇格を達成。昇格で問題となるのがホームスタジアムだ。

 ホームスタジアムのサンドロ・カバッシは定員4144人だが、セリエAの規定で求められる収容人数は2万人。サンドロ・カバッシの定員はセリエB規定(1万人)にも届いておらず、例外措置を申請して使用してきた。収容人数を5000人に増やす計画もあり、ベレッリ市長も「地元で試合ができるうよう全力を尽くす」と支援を約束しているが、近郊のモデナにあるアルベルト・ブラグリア(定員2万1151人)でのホーム開催が有力視されている。

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2015年5月5日のニュース