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遠藤 勝って決勝T決める!日本人ACL最多出場更新へ意気込む

[ 2015年5月5日 05:30 ]

勝てば決勝トーナメント進出となるACL城南戦に意気込むG大阪MF遠藤

 メモリアルマッチを勝利で飾り、決勝トーナメント進出を決める。G大阪は4日、6日のホーム万博でのACL城南(韓国)戦に向け、吹田市内で非公開調整した。

【ACL日程&順位表】

 日本代表最多152キャップを誇る主将のMF遠藤は、C大阪のDF中沢と並び同大会も日本人最多の40試合に出場。単独トップに躍り出る城南戦は、勝てば1次リーグ突破が決まるだけに「アジアの大会でも、たくさん出られているのは嬉しいこと。数字を伸ばしていけるチャンスだし、そのためにも良い結果を出したい」と決勝トーナメント進出でのさらなる記録更新に意気込んだ。

 7連戦の6戦目となるだけに「疲労はゼロとは言えない」と激戦の疲れを認めつつ「あと2試合やれば1週間空くし、しっかりと準備をしたい」と気力を振り絞ることを宣言。2日のリーグ浦和戦では公式戦9試合ぶりの黒星を喫し、「自分たちの力の半分も出せずに負けた。負けから学ぶこともある。自分たちのサッカーをしたい」。首位攻防戦で味わった悔しさを糧に、11年以来の16強を目指す。

 ≪引き分け以下でも突破の可能性≫現在勝ち点7でF組2位のG大阪は、勝てば2位以上が確定し、自力での決勝トーナメント進出が決定する。引き分けでも、勝ち点7で並んでいる3位のブリラム(タイ)が広州富力(中国)に引き分け以下で、敗れてもブリラムが負ければ、当該クラブ間の勝ち点で上回るために1次リーグ突破となる。

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2015年5月5日のニュース