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被災地の希望の星に…J1仙台がクラブ声明「元気を届ける事業これからも」

[ 2015年3月11日 11:28 ]

<仙台・山形>7日の試合前、黙とうを捧げる仙台市在住の歌手、さとう宗幸(手前)

 サッカーJ1のベガルタ仙台が東日本大震災から4年が経過した11日、クラブの公式ホームページを更新し、改めて被災地の希望の星となる決意を表明した。

 「3月11日を迎えて」との題名で発表された声明では、最初に「犠牲になられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、今もなお不自由な生活を強いられている方々が一刻も早く旧に復することを切に願っております。また、被災されたすべての皆様、ご家族の方々に対しまして、あらためて心よりお見舞い申し上げます」とメッセージ。

 「『被災地の希望の星』としてチームがさらに活躍するのはもちろんですが、震災直後から行っております子供たちをスタジアムに招待するドリームプロジェクトや、今シーズンから始めた『復興ライブ』など、様々な形で被災地に元気を届ける事業を、これからもファン、サポーター、スポンサーの皆様と共に継続的に展開して参ります」と続けた。

 仙台は、東日本大震災が発生した2011年にリーグ戦4位、翌12年には同2位に躍進している。

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2015年3月11日のニュース