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元日本代表MF村井慎二 16年間の現役生活にピリオド 大学コーチに

[ 2015年3月11日 14:52 ]

現役引退を発表した村井慎二

 元日本代表のMF村井慎二(35)が11日、自身のブログを更新。16年間の現役生活にピリオドを打ち、引退することを発表した。

 村井は「この度、現役を引退する事になりました。16年間多くの方々に支えて頂き充実した現役生活を送ることが出来ました。ジェフユナイテッド市原・千葉、ジュビロ磐田、大分トリニータ、日本代表で得た経験は何事にも代えがたいものです」と報告。「家族がいつもそばにいてくれたおかげで夢を追いかける事ができ、多くのケガを乗り越える事ができました。ありがとう!」と感謝の言葉をつづった。

 今後については、城西国際大サッカー部コーチに就任したことを報告。「指導者として日本サッカー界に貢献できるよう努めていきたいと思います」と決意を表明し、「長きにわたり温かいご声援を頂いたサポーターの皆様ありがとうございました」としている。

 千葉県出身の村井は、市原(現J2千葉)の下部組織で育ち、1998年にトップチームへ昇格。2005年からJ1磐田、10年から再び千葉に在籍した後、12年から大分でプレーし、13年シーズン限りで契約満了により退団。昨季から千葉県3部リーグに所属するコラソン千葉フットボールクラブの選手兼監督に就任していた。

 リーグ戦の通算成績はJ1が235試合11得点、J2が59試合8得点。日本代表として国際Aマッチ5試合に出場(0得点)している。

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2015年3月11日のニュース