×

U22日本代表 9発爆勝で五輪予選へ弾み 武蔵&中島4ゴール

[ 2015年3月11日 21:00 ]

<U-22日本・U-22ミャンマー>前半、ゴールを決めた鈴木がボルトポーズ

国際親善試合 U―22日本代表9―0U―22ミャンマー代表

(3月11日 フクダ電子アリーナ)
 来年のリオデジャネイロ五輪出場を目指すサッカーのU―22日本代表は11日、フクダ電子アリーナでU―22ミャンマー代表と国際親善試合を行い、FW鈴木武蔵(21=新潟)、MF中島翔哉(20=FC東京)が前半だけでハットトリックを達成するなど9―0と大勝。強化試合の最終戦を完勝で締めくくり、27日に第1戦を迎えるリオ五輪アジア1次予選へ向け、絶好の弾みとなった。

 序盤からボールを支配して攻めに出たU―22日本代表は前半からゴールラッシュ。同8分、左サイドからのパスを受けたMF原川力(21=J2京都)がシュート。GKがファンブルし、こぼれた球をゴール前に詰めていた鈴木が押し込んで先制すると、同13分には中島、その8分後に右CKからDF岩波拓也(20=神戸)が頭で押し込みゴール。その後も鈴木、中島が2ゴールをあげて早くもハットトリックを達成し、前半を7―0で折り返した。

 5人の選手を入れ代えた後半も攻撃の勢いは衰えず。同8分、DF松原健(22=新潟)が敵陣右サイドの深い位置からクロスを送ると、鈴木が左足で流し込んでゴールネットを揺らし自身4点目。同15分には中島が同じくこの日4点目を挙げてリードを広げていった。

 U―22日本代表は五輪アジア1次予選を兼ねたU―23アジア選手権予選(マレーシア)で、27日にマカオ、29日にベトナム、31日にマレーシアと対戦する。

続きを表示

この記事のフォト

2015年3月11日のニュース