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走行距離&スプリントは松本が圧勝…トラッキングシステム

[ 2015年3月8日 05:30 ]

<名古屋・松本>前半32分、松本・オビナ(中)がゴールを決め喜ぶサポーターの前で田中(左から3人目)らと喜ぶ
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J1第1節 松本3―3名古屋

(3月7日 豊田ス)
 Jリーグはトラッキング(自動追尾)システムで取得した試合のデータ(走行距離、スプリント回数、プレー位置など)を今季からライブで毎節1試合を公式ホームページで公開。7日の開幕戦は名古屋―松本戦が対象だった。

 スコアは3―3だったが、両チームの戦いぶりがデータに表れている。

 ボール支配率は名古屋が59%、松本が41%と個人能力、技術で上回る名古屋が圧倒したが、チーム走行距離は松本が約8.7キロも長く走り、スプリント回数(時速24キロ以上で走った回数)では26回も多かった。

 個人では右SB田中は両チームで最多の22回、左SBの酒井も5位の18回と両サイドの攻め上がりが目立った。名古屋ではFW永井のトップスピードが最速タイの時速33.7キロ、スプリント回数が2位の21回。好調なスピードスターは今季大いに期待できそうだ。

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2015年3月8日のニュース