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レアル、攻撃陣不発で完敗 8日バルサ勝てば首位陥落

[ 2015年3月8日 11:19 ]

ビルバオ戦に敗れ、落胆の表情でピッチを後にするRマドリードのDFマルセロ(AP)

リーガ・エスパニョーラ第26節

(3月7日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第26節の4試合が7日に行われ、レアル・マドリードはアウェーでビルバオに0―1で敗れた。2試合勝利のないRマドリードは、8日バルセロナがバジェカノに勝利すると首位陥落となる。

 試合は開始から激しい攻防が続いたが、前半26分MFリコのクロスにFWアドゥリスが頭で叩き込んで、ビルバオが先制。その後はFWロナウド、FWベイルらを中心にRマドリードが攻めこむも、GKイライソスの好セーブもあり、ゴールを割れない。終盤にはGKのポジションを見て、ベイルが超ロングシュートを打つがゴールポストに弾かれた。

 無得点で敗れたRマドリードは、2位バルセロナとの勝ち点差が2。8日ホームにバジェカノを迎えるバルセロナが勝利すると、順位が入れ替わる。3連勝のビルバオは暫定ながら8位浮上。

 セビリアはアウェーでラコルーニャを4―3で下し、エルチェはホームでアルメリアを1―0で下した。降格圏内19位のグラナダはホームでマラガを1―0で下し、6試合ぶりの勝利で残留圏内17位レバンテとの勝ち点差を3とした。

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