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W杯開催競技場、構造問題で閉鎖 地元業者が“欠陥”指摘

[ 2015年1月24日 05:30 ]

W杯1次リーグの日本―コロンビア戦でも使用されたパンタナル競技場

 昨年のW杯ブラジル大会のために新設されたスタジアムが安全性の問題で閉鎖に追い込まれた。

 問題が発生したのはW杯1次リーグの日本―コロンビア戦でも使用されたクイアバのパンタナル競技場で、地元州政府が22日に「構造的な問題を解決するため緊急修復を行う」と発表。

 同競技場は6億レアル(約275億円)もの建設費が費やされたが、雨の影響でエレベーターやエアコンが壊れ、地元建設業者は「計画では豪雨が計算に入っていなかった」と“欠陥”を指摘している。

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2015年1月24日のニュース