メッシＶ弾！バルサ、アトレチコに国王杯先勝

スペイン国王杯準々決勝第１戦Ａマドリード戦で、決勝弾を決めたバルセロナのＦＷメッシ（ＡＰ）

スペイン国王杯準々決勝第１戦

（1月21日）
　スペイン国王杯準々決勝第１戦の３試合が２１日に行われ、バルセロナはホームでアトレチコ・マドリードを１―０で下した。ＦＷメッシがＰＫを失敗した直後、自ら押し込んで決めた１点を守り切った。

　バルセロナは１１日リーグ戦で勝利しているメンバーから、ＧＫをブラーボからテア・シュテーゲンに変えた以外は同じメンバーでＡマドリードを迎えた。試合開始から７０％前後のボール支配率で圧倒するも、ＦＷスアレスが決定機を外すなど、前半はスコアレスで終了。

　後半も引いて守るＡマドリードを崩せなかったが、後半３９分セットプレーからペナルティーエリア内でＭＦブスケッツが倒されてＰＫを獲得。メッシのＰＫは相手ＧＫに阻まれるものの、こぼれ球を詰めて先制。そのまま逃げ切ったバルセロナが、２８日の第２戦に向けて優位に立った。

　残り２試合はビジャレアルがホームでヘタフェを１―０で下し、マラガはホームでアトレチコ・ビルバオと０―０で引き分けた。