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セルビアとアルバニア協会 UEFAの決定不服で提訴

[ 2015年1月9日 08:23 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は8日、ベオグラードで昨年10月に行われたサッカーの欧州選手権予選のセルビア―アルバニアが没収試合となった問題で、12月の欧州サッカー連盟(UEFA)の決定を不服として両国協会が提訴したと発表した。

 UEFAはセルビアの3―0の勝利として扱う一方、セルビアから勝ち点3を削減して次のホーム2試合を無観客試合とする処分を下した。両協会には罰金10万ユーロ(約1410万円)の支払いも命じた。両協会はUEFAに不服を申し立てたが、退けられていた。

 この試合は遠隔操作された無人機で民族主義的な旗が競技場内に持ち込まれて選手、観客がもみ合い、主審が試合続行不可能と判断した。(共同)

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2015年1月9日のニュース