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町田 MF藤田泰成が現役引退 名古屋、東京Vなどでもプレー

[ 2014年12月11日 16:46 ]

 J3町田は11日、MF藤田泰成(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 高知県黒潮町出身の藤田は、多々良学園高(現高川学園高)から2000年に名古屋入り。その後、FC東京、東京V、徳島でもプレーし、10年から町田に在籍していた。通算成績はJ1が19試合1得点、J2が126試合1得点、J3が2試合0得点、JFLが78試合2得点。今季は2試合0得点だった。

 藤田はクラブを通じて「高校を卒業してプロサッカー選手になってから15年間、沢山の方に支えられて今日まで来ることができました。本当にありがとうございました。FC町田ゼルビアにおいては、プロ入りして最初にお世話になった名古屋グランパスと同じく最長の5年間、在籍させて頂きました。いろいろなことが経験できた町田では、本当に沢山の思い出ができましたし、強い思い入れも生まれました。ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様には、常に温かく応援して頂き、自分でも言うのも恥ずかしいのですが、愛して頂いたと感じています。J2復帰に貢献できなかったことは心残りですが、現役生活を町田で終えられたことは良かったと思っていますし、皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝のコメント。

 「また、この場をお借りして過去に所属させて頂いた名古屋グランパスエイト、FC東京、東京ヴェルディ、徳島ヴォルティスのサポーターの皆様・関係者の皆様にも、御礼を述べさせて頂きます。今まで本当にありがとうございました」とし、今後に向けては「サッカーとは少し離れた仕事をする予定です」と説明している。

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2014年12月11日のニュース