仙台　ＤＦ原田が現役引退　今季は町田レンタル「毎年怪我が多く…」

　Ｊ１仙台は１１日、Ｊ３町田に期限付き移籍していたＤＦ原田圭輔（２６）が今季限りで現役を引退すると発表した。

　北海道出身の原田は藤枝東高、筑波大を経て１１年に仙台入り。１３年はＪ２栃木、今季はＪ３町田にそれぞれ期限付き移籍していた。通算成績はＪ２が１試合０得点、Ｊ３が１１試合０得点。Ｊ１でのリーグ戦出場はなかった。

　仙台を通じて「今シーズン限りで現役を引退することを決意しました。毎年怪我が多く、チームに貢献することができませんでしたが、ベガルタ仙台で過ごした時間は本当に楽しく、良い経験となりました。サポーターの皆様には、いつも温かい声をかけて頂き、本当に感謝しております。チームメイト・クラブ関係者の皆様にも御礼を申し上げます。ありがとうございました。また、この場をお借りして２０１３年シーズンに在籍させて頂いた栃木ＳＣのサポーター・関係者の皆様にも御礼を述べさせていただきます。応援していただき、ありがとうございました。今後、自分は違うステージに向かいますが、そこでも応援していただけましたら幸いです。今まで本当にありがとうございました」とコメント。

　町田を通じては「町田には１年だけの在籍となりましたが、本当に町田が大好きになりました。特に、サポーターの皆様には、いつも温かい声援を頂き、本当に感謝しております。ありがとうございました。自分は今後、違うステージを目指しますが、町田のことは応援し続けます。来年こそはＪ２に昇格できることを心から祈っております」と談話を発表している。