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槙野“広島つながり”徳島・小林監督に勝利懇願「やってくれる」

[ 2014年12月4日 05:30 ]

徳島の小林監督に勝利を懇願した浦和・槙野

 8年ぶりのリーグ優勝を狙う浦和のDF槙野が、首位G大阪と最終戦を戦う徳島の小林監督に勝利を懇願した。現役時代に広島の前身マツダでプレーし、槙野の出身である広島ユースを教えていた指揮官とは広島OBつながりで親交がある。

 それだけに「(小林)伸二さんがやってくれると思う。(徳島に)元広島の選手も多くいる。僕たちもやるべきことをやるので、伸二さんもやるべきことをやってくれれば」と願った。

 11月29日の前節鳥栖戦に引き分けた浦和は、G大阪に勝ち点62で並ばれて2位に転落。得失点差で7も下回っているため、優勝するには6日の名古屋戦での勝利に加えてG大阪が引き分け以下になることが必要。既にJ2降格が決定している徳島だが、最終節でJ1ホーム初勝利を飾りたいというモチベーションもある。クラブ関係者も「(元浦和のFW)高崎が決めてくれる」と徳島の白星を祈っている。

 「優勝を信じる気持ちを持つこと、そして、結果を出すことが大事」と槙野。もちろん名古屋戦へ集中を高めているが“人事を尽くすこと”を忘れなかった。

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2014年12月4日のニュース