×

スアレスが復帰へ心境告白 かみつき「過ち」と反省

[ 2014年10月16日 08:41 ]

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で相手選手にかみつき、公式戦出場停止などの処分を受けたウルグアイ代表FWスアレスが14日に所属するバルセロナの公式サイトで「過ちを受け入れるのは良いことだが僕も人間であり、真実と向き合うのが難しかった」と心境を告白した。

 6月下旬からの謹慎生活を「最初の2カ月が最もつらかった。自分をサッカー選手と感じられず、プロだと感じることもできなかった」と振り返った。

 移籍したスペイン1部リーグでは25日のレアル・マドリード戦から復帰が可能となる。メッシ、ネイマールらスター選手とのプレーを「信じられない質の高さ」と心待ちにし「レアル戦から復帰なんて何か理由があるに違いない」と期待した。

 15日には昨季のクラブチームの欧州得点王に贈られる「ゴールデンブーツ」の授賞式に出席した。(共同)

続きを表示

2014年10月16日のニュース