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本田 柴崎、武藤らに海外移籍説く「吸収できる時に行く方がいい」

[ 2014年10月16日 05:30 ]

ブラジル戦後、日本代表イレブンと空港を移動する本田(手前)

 ブラジル戦終了後の14日深夜にシンガポールからイタリアに出発した日本代表MF本田(ACミラン)が若手に“海外移籍の勧め”を説いた。

 今回の代表戦は柴崎や武藤、森岡ら20代前半の若手が多く、合宿中に「(海外へ飛び出せと)声を掛けました」と明かした。「Jリーグを軽視しているわけではない」と前置きしつつ「スタイルが固まった年齢で海外リーグにいくのは厳しい。吸収できる時に行く方がいい」と持論を展開した。ブラジル戦では柴崎が2失点目につながるトラップミス。少しのミスも見逃さない世界の厳しさを思い知った。本田はピッチ外でも「差別を受けたりするかもしれない」とし、日本国内で味わえない経験が選手個人や日本サッカー界を成長させると強調した。

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2014年10月16日のニュース