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香川 フル出場も不発…ホームで“最下位”に今季初勝利を献上

[ 2014年10月5日 00:30 ]

ハンブルガーSV戦に先発出場し、競り合うドルトムントの香川(左)

ブンデスリーガ第7節 ドルトムント0―1ハンブルガーSV

(10月4日)
 ブンデスリーガ第7節は4日、各地で行われ、日本代表MF香川が所属するドルトムントは今季未勝利で最下位に低迷するハンブルガーSVとホームで対戦。0―1で敗れ、2連敗となり、リーグ戦では4戦連続で勝利なし。前節途中出場だった香川はトップ下でフル出場、中盤から前線へ積極的にスルーパスを送ったがゴールにはつながらなかった。また、MF丸岡はベンチ外だった。

 チームは2日の欧州CLアンデルレヒト戦から中2日ということもあり全体的に動きが重く、なかなか決定的チャンスが作れないまま試合が進むと前半35分にミスから失点。中盤での横パスをカットされると、FWミュラーに中央をドリブルで破られ、ゴール前への侵入を許す。これを防ごうとGKが飛び出すが、併走してきたFWラソッガにパスを送られあっさりとネットを揺らされた。

 1点ビハインドで試合を折り返すと、ドルトムントは後半頭からMFベンダーに代えMFヨイッチを投入。さらに同13分にはDFドゥルムに代えDFピシュチェクを入れ、徐々に攻撃のリズムを作ると、同17分にはゴール前でボールを受けたMF香川がドリブルで仕掛け相手DFを引きつけヒールパス。中央でフリーになっていたMFヨイッチがシュートを狙うがボールはゴール左へと惜しくも外れてしまった。

 その後もゴールを狙い続けたが、ペナルティエリア内に侵入したFWインモービレのシュートも枠の外。結局、最後まで得点を奪うことができずホームで最下位相手に勝ち点3を献上してしまった。

 ドルトムントは今季7試合を終え、2勝4敗1分けとなっている。

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2014年10月5日のニュース