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FIFA 脳振とう対応で新基準提案 3分中断、医師が判断

[ 2014年9月23日 22:53 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)の医事委員会は23日、試合中に脳振とうを起こした可能性がある選手への対応について、3分間試合を中断した上で、チーム医師が続行の可否を最終判断するという新しい手順を理事会に提案すると発表した。

 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の決勝ではドイツのクラマーが試合中に脳振とうを起こした。ウルグアイのA・ペレイラも1次リーグのイングランド戦で脳振とうに見舞われたが、交代を拒否した。

 イングランドのプレミアリーグでは同様の状況で、医師が最終判断を示すという新規定を今季から導入している。(共同)

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2014年9月23日のニュース