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“清水東三羽ガラス”初対決は長谷川監督に軍配!G大阪3発圧勝

[ 2014年9月23日 17:17 ]

J1第25節 G大阪3―0清水

(9月23日 アイスタ)
 Jリーグ史上極めて珍しい監督同士の“同校同学年対決”はG大阪の長谷川監督に軍配が上がった。

 G大阪の長谷川健太監督(48)と清水の大榎克己監督(49)は清水東高(静岡)2年時に全国高校サッカー選手権を制し、3年時も準優勝を果たした間柄。堀池巧氏(49)も加えた3人は「清水東三羽ガラス」と呼ばれて全国区の人気を誇り、プロでも清水でチームメートとして活躍している。

 指揮官としてはかつて清水で6年間監督を務め、昨季からG大阪の指揮を執る長谷川監督が“先輩”だが、大榎監督が今年7月末に清水ユース監督からトップチーム監督に就任したことから今回初の“清水東三羽ガラス”対決が実現。

 長谷川監督は大榎監督がJ1初勝利を挙げた際には祝福のメールを送り、「楽しみでもありますけど、チーム状況とかもあるし、お互いに楽しんでいる余裕はない」と話していたが、エースFW宇佐美貴史(22)の今季8ゴール目などで3―0と圧勝すると、試合後は握手をした後でお互いの肩を叩き合い、笑顔で言葉を交わした。

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2014年9月23日のニュース