×

南米王者にサンロレンソ 創設106年で初栄冠、法王がサポーター

[ 2014年8月15日 05:30 ]

リベルタドーレス杯で初優勝、カップを掲げ歓喜のサンロレンソイレブン(AP)

 南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯決勝は13日、ブエノスアイレスで第2戦が行われ、ホームのサンロレンソ(アルゼンチン)がナシオナル(パラグアイ)を1―0で下し、2試合合計2―1で初優勝した。12月にモロッコで開催されるトヨタ・クラブW杯に出場する。

 サンロレンソが創設106年で初の南米王者に輝いた。決勝点は前半36分。相手ハンドの反則で得たPKを、10年W杯パラグアイ代表MFオルティゴサが決めた。アルゼンチン出身のローマ法王フランシスコがサポーターであることで有名な名門。アルゼンチンの“ビッグ5”と呼ばれる5クラブで唯一、南米制覇を果たせなかっただけに、バウサ監督は「歴史的な勝利」と喜びに浸った。

続きを表示

2014年8月15日のニュース