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宇佐美 技あり弾で公式戦2戦連発!「きょうからW杯への道が始まる」

[ 2014年7月19日 21:35 ]

<G大阪・甲府>前半9分、先制ゴールを決め、歓喜のポーズの宇佐美(右は倉田)

J1第15節 G大阪2―0甲府

(7月19日 万博)
 前節16位のG大阪はホームで甲府を2―0で下し、勝ち点を18に伸ばした。FW宇佐美が12日の天皇杯・J3金沢戦に続く公式戦2試合連続のゴールを含む1得点1アシストの活躍で、チームを快勝に導いた。

 宇佐美は前半9分、ペナルティーエリアでパスを受けると、マークについた相手2人の間を抜く鮮やかなループシュート。「プレッシャーがあんまりきてないし、GKも前に出ていた。ループで打てば入るかなと思った」という右足から放たれたシュートは、放物線を描いてゴール右に吸い込まれた。同26分には左サイドでパスを送ってFW倉田の追加点をアシストした。

 チームのシュート数がわずか3本に終わったこともあり、試合後は「勝ちはしましたけど、ガンバらしいサッカーができなかった」と手放しでは喜ばなかった宇佐美。「きょうの試合から僕としては次のワールドカップへの道が始まっているので、そういう意識でやりました。にしては自分の出来が全然良くなかったので、切り替えて清水戦(23日)も勝てるようにしたい」と4年後のW杯ロシア大会へ向けて力強い第一歩を踏み出した。

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2014年7月19日のニュース