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熊野三山でW杯必勝祈願、八咫烏が縁 川淵最高顧問「第1戦が大切」

[ 2014年5月28日 18:48 ]

 サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表チームの必勝祈願のため、日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問らが28日、熊野三山の一つ、和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社を参拝した。

 三山の守り神と日本サッカー協会のシンボルマークが、同じ「八咫烏(やたがらす)」という縁から協会関係者らがW杯開催のたびに訪れている。

 川淵氏は「1次リーグを突破すればベスト8までは行けると思う。第1戦が大切だ」と述べ、八咫烏に勝利を願った。

 2011年のサッカー女子W杯ドイツ大会前にも協会関係者が祈願。この時優勝したなでしこジャパンを記念した碑が、今月20日に町内に完成しており、川淵氏らはここも見学した。

 29日は熊野速玉大社(同県新宮市)、熊野本宮大社(同県田辺市)を参拝する。

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2014年5月28日のニュース