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サポーター暴走の愛媛 厳重注意に改めて謝罪「再発防止取り組む」

[ 2014年5月28日 17:00 ]

 J2愛媛は28日、5月18日に行われたJ2第14節・愛媛―讃岐戦(ニンスタ)で一部のサポーターが讃岐選手の乗ったバスの通行を妨害したほか、讃岐を侮辱するゲート型フラッグを掲げた件でJリーグから厳重注意処分を受けた件について、クラブの公式サイト上で改めて謝罪した。

 「愛媛FCの運営・警備体制の不備もあり、遠くからお越しいただいたカマタマーレ讃岐のサポーターの皆様、愛媛FCを応援にお越しいただいた多くの皆様に大変不快な思いをさせてしまったことを改めて深くお詫び申し上げます」としたクラブは、村井満チェアマンによる「本件はスタジアムが危険であるとの印象を与え、讃岐の選手・スタッフをはじめ、当日スタジアムにご来場いただいた多くのサポーターの皆様に不快な思いをさせてしまったことも事実であり、愛媛には、社内体制および警備体制の不備に対して厳重注意をするとともに、再度同じ事態が起こることの無いよう、万全な体制で試合運営に臨んでいただくことを強く要請する」との厳重注意の内容を掲載した。

 その上で、亀井文雄社長のコメントを発表。「今回のトラブルにつきまして、当日ニンジニアスタジアムにご来場された皆様、およびカマタマーレ讃岐に関係する全ての皆様に、不快な思いをさせたことに対して改めて深くお詫び申し上げます。先般、村井満Jリーグチェアマンが宣言されました3つのフェアプレー宣言とメッセージに込められた思いに共感し、ファン・サポーターの皆様とともに、安心かつ安全で快適、そして誰もが気軽に楽しんでいただけるスタジアム作りを目指して、よりよい観戦環境の整備に努めてまいります。クラブとしてJリーグによる厳重注意を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります」としている。

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2014年5月28日のニュース