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長谷部 手術の右膝OK!後半から出場し強烈シュート

[ 2014年5月28日 05:30 ]

キプロス戦の後半、厳しいチェックを受ける長谷部(左)

国際親善試合 日本1―0キプロス

(5月27日 埼玉ス)
 主将の長谷部は、後半開始から途中出場で定位置のボランチに入った。2月28日に2度目の手術を受けた右膝の状態に不安は感じられない。同22分には右足で強烈なシュートを見舞う。惜しくも相手DFの体に当たったが、復調を印象付けた。

 「あわよくばハットトリックも狙えるような展開だった。決めないといけない」。試合後は決定力不足を反省したが、口調は滑らかだ。最初のシュートの後も積極的に相手ゴールを狙うプレー。残すは、日本代表にとって永遠のテーマでもあるフィニッシュの精度だ。

 4月下旬まで国内施設でリハビリを続け、所属するニュルンベルクでも10日のシャルケ戦で実戦復帰したばかり。それでもその試合で12キロもの走行距離を見せ、周囲の不安を一蹴していた。この日は途中出場に甘んじたが、頼れる主将の完全復活が目前に迫ってきた。

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2014年5月28日のニュース