仙台、４連勝で１１位浮上！赤嶺スーパーゴールで決勝点

仙台―広島　前半、先制ゴールを決め、喜ぶ仙台・赤嶺（右）

Ｊ１第１４節 仙台１―０広島

（5月18日 ユアスタ）
　仙台が前半１６分にＦＷ赤嶺のゴールで挙げた１点を守り切って４連勝、勝ち点を１８に伸ばし、降格圏から１１位に浮上した。リーグ戦での４連勝は２０１２年シーズン以来。

　前半１６分、仙台はスローイングからのボールを受けたウイルソンがペナルティーエリアの右からゴール前に浮き球のパス。これを赤嶺が右足のボレーで決めた。自身の後方へのボールに下がりながら体を回転させて右足でミート、ゴールの右に吸い込まれるスーパーゴールで先制した。

　結局、その後は両チームとも決定機を逃し、１―０で仙台が逃げ切った。

　１４日にＡＣＬ決勝トーナメントでウェスタン・シドニー（豪州）と戦った広島は、日本代表に選出されたＭＦ青山を後半から投入するなど選手起用に苦心。しかし、連戦と長距離移動の疲労は隠せなかった。