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本田出番なし ミラン開始5分でGK退場、パルマに競り負け3連敗

[ 2014年3月17日 01:08 ]

 イタリアのセリエA、ACミランの日本代表MF本田圭佑(27)は16日、ホームで行われたパルマ戦でベンチ入りしたが、出場機会はなかった。チームは2―4で敗れ、リーグ戦3連敗となった。

 本田は前節のウディネーゼ戦ではフル出場しながら決定機を演出できず、地元メディアから酷評されていただけに、この試合ではそれを跳ね返す活躍が期待されていた。しかしチームは開始早々の前半5分、GKアッビアーティが一発退場となって交代枠をひとつ消化。シードルフ監督は2点を追う後半11分にラミ、同22分にパッツィーニを投入し、最後まで本田に声が掛かることはなかった。本田の欠場は、リーグ戦では体調不良だった2月8日のナポリ戦以来となった。

 試合は前半5分、ペナルティーエリアに抜け出したパルマのMFスケロットをアッビアーティが倒して一発退場となり、PKを献上する波乱の展開。10人での戦いを強いられたACミランは後半6分にも失点し、2点のビハインドを負った。それでも5分後に左CKからラミが頭で叩き込んで1点差とすると、同31分にはモントリーボが倒されて得たPKをバロテッリが決めて2―2の同点に。しかしわずか2分後に勝ち越し点を許すと試合終了間際にも失点して、欧州CLも含めて公式戦4連敗を喫した。

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2014年3月17日のニュース