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広島、今季初黒星…敵地で先制も無念の逆転負け

[ 2014年3月11日 19:22 ]

ACL1次リーグF組 広島1―2セントラルコースト

(3月11日 セントラルコーストスタジアム)
 J1王者の広島は敵地でセントラルコースト(豪州)と対戦。前半21分に先制したものの、直後に連続失点し、逆転負けを喫した。第1戦はホームで北京国安(中国)と引き分けており、勝ち点1のまま。19日の第3戦はホームでFCソウル(韓国)と対戦する。

 8日のJリーグ川崎F戦から中2日での試合。佐藤、森崎和、山岸、ミキッチの30代の主力4選手を遠征に帯同せず、大幅にメンバーを入れ替えた広島。15分までのボール保持率が70%と、序盤は自分たちのペースで試合を進めた。

 先制点はMF高萩が相手の一瞬のスキをついたプレーから生まれた。自陣でボールを持った高萩が相手GKが前に出ているのを確認し、右足から豪快な超ロングシュート。惜しくも相手GKのパンチングに阻まれたものの、それで得た右CKをDF塩谷が頭で合わせて先制。

 ところが、前半23分にカウンターからステリョフスキにゴールを決められ、同点とされると、同32分にはクリアミスから、またもステリョフスキに決められ、逆転を許してしまう。

 後半は再三のチャンスに決定力を欠いて得点できず、今季公式戦5試合目にして初黒星となった。セントラルコーストは日本勢から初勝利。

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2014年3月11日のニュース