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メッシがピッチで嘔吐 フル出場も体調不良で精彩欠く

[ 2014年3月6日 16:08 ]

<アルゼンチン0―0ルーマニア>体調不良のため、ピッチ上で嘔吐するアルゼンチン代表FWメッシ

国際親善試合 アルゼンチン0―0ルーマニア

(3月5日 ブカレスト)
 国際親善試合は5日に各地で行われ、アルゼンチンはアウェーでルーマニアと0―0で引き分けた。アルゼンチン代表のエースFWメッシは、試合中にピッチ上で嘔吐(おうと)するなど体調不良のためプレーに精彩を欠いた。

 メッシ、アグエロ、イグアインの強力FWが先発したアルゼンチンだったが、メッシは開始から試合の流れに入れなかった。すると、前半7分左手で口を押さえていたが、腰をかがめるとピッチ上に嘔吐。その後もフル出場を果たしたが、ボールコントロールに苦しむなど攻撃に絡めなかった。

 試合はアルゼンチンがイグアイン、アグエロを中心に、好機を作り出すが決められずにいると、ルーマニアのサイド攻撃に苦戦。クロスにゴール前で頭で合わせられるなど、ピンチを招くが、GKロメロの好セーブでなんとか失点を免れた。

 終盤に途中出場のラベッシ、パラシオらがコールに迫るが、ゴールを割ることができずにスコアレスドローで試合を終えた。

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