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マインツ岡崎2戦連発!古巣に“恩返し”同点弾 今季9点目

[ 2014年1月26日 05:30 ]

シュツットガルト戦の前半、ゴールを決めるマインツの岡崎(共同)

ブンデスリーガ第18節 マインツ2―1シュッツトガルト

(1月25日)
 マインツの日本代表FW岡崎慎司(27)がリーグ再開初戦となった25日のアウェー・シュツットガルト戦で今季9得点目を決めた。前半39分に最終ラインの裏に抜け出して右足でゴール。冬季中断期間前の昨年12月21日のハンブルガーSV戦に続く2戦連続弾で2―1の勝利に貢献した。首位のバイエルンMは24日にボルシアMGに2―0で快勝。リーグ不敗記録を42に伸ばした。

 最高の形でW杯イヤーのスタートを切った。0―1の前半39分、岡崎が中盤からの浮き球のパスに反応。相手DF酒井高のマークを振り切り最終ラインの裏に抜け出すと、頭のトラップでGKをかわして右足でゴールに流し込んだ。2得点した昨年12月21日のハンブルガーSV戦に続く2戦連続弾。今季通算得点を9に伸ばし、ブンデスリーガでは高原、香川に次ぐ日本人3人目の2桁ゴールに王手をかけた。

 シュツットガルトは昨季まで所属した古巣。昨年8月11日の対戦でもゴールを決めており、2戦連続の“恩返し弾”となった。前半38分には豪快なジャンピングボレーを見せるなど得点以外でも存在感を発揮。「序盤は夏のコンフェデ杯の影響で調子が悪かったが、今は順調」との言葉通り高いパフォーマンスを見せた。

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2014年1月26日のニュース