山形　愛媛からＧＫ兼田が加入「大きな挑戦と決死の覚悟」

　Ｊ２山形は２３日、Ｊ２愛媛からＧＫ兼田亜季重（２３）を完全移籍で獲得したと発表した。

　広島県出身の兼田はＪ１広島の下部組織育ちで、広島ユースから２００８年に愛媛入り。１１年にＪデビューを果たし、Ｊ２通算３試合出場。今季は１試合０得点だった。

　兼田は山形を通じ、「この度、愛媛ＦＣからモンテディオ山形へ移籍してまいりました。兼田亜季重です。初めての移籍という事で、自分にとって大きな挑戦と決死の覚悟です。必ずチームのＪ１昇格に貢献し、山形のサポーターの皆さんと感動を共に喜びあえるように、自分の持ち味を精一杯発揮し頑張ります。よろしくお願い致します」とコメント。

　愛媛を通じては、「この度、モンテディオ山形に移籍する事になりました。サンフレッチェ広島ユースから加入して６年、出場機会には恵まれませんでしたが、多くの経験をさせていただきました。これまでの期間が、これからの自分の人生で大切な時間だったと後々思えるよう、そして新境地で活躍することが、愛媛の皆様への恩返しになると思いますので、精一杯頑張ります。サポーターの方々には、たくさんのご声援をいただき感謝の気持ちで一杯です。６年間本当にありがとうございました」と談話を発表している。