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広州恒大「100回やったら99回は負ける」相手に勝利を!

[ 2013年12月16日 05:30 ]

果敢にゴールを狙う広州恒大のムリキ

クラブW杯

(12月14日)
 モロッコ・アガディールで準々決勝の2試合が行われ、アジア王者の広州恒大(中国)がアフリカ王者アルアハリ(エジプト)に2―0で快勝。開催国枠で初出場したラジャ・カサブランカが北中米カリブ海王者モンテレイ(メキシコ)を延長の末に2―1で破った。

 イタリアの名将リッピ監督に率いられたアジア王者・広州恒大が、世界大会初陣でアフリカ王者を撃破した。今年のACLで柏や浦和のゴールを何度も襲った南米FWトリオが躍動。後半4分にエウケソン、同22分にはコンカが、いずれもムリキのシュートのこぼれ球を蹴り込んだ。準決勝は欧州王者バイエルンMと対戦。リッピ監督は「100回やったら99回は負けるだろう。でもその1回が今度の試合かもしれない」と番狂わせを思い描いた。

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2013年12月16日のニュース