長友　今季４ゴール目もインテルは９試合ぶり黒星

ナポリ戦で２点目のゴールを決めるインテル・ミラノの長友（中央）

　現在イタリア・セリエＡで４位のインテル・ミラノは１５日、アウェーで同３位のナポリと対戦し、２―４で敗れた。

　左ふくらはぎを痛めていたＤＦ長友佑都（２７）は、１１月２４日のボローニャ戦以来４試合ぶりの先発出場。前半１０分には長友が頭でクリアしたボールを、イグアインに奪われ先制点を許した。１－３で迎えた前半のロスタイムにはグアリンのクロスに左サイドから走り込んだ長友が押し込み１点差。長友のゴールは１１月９日リボルノ戦以来今季４ゴール目だったが、インテルは後半に退場者も出し、結局２―４で終了。１０月５日のローマ戦以来９試合ぶりの黒星を喫した。

　ナポリは１１勝２分け３敗で勝ち点を３５に伸ばし、イネルは勝ち点７勝７分け１敗の勝ち点２８で、この日勝ったフィオレンティーナに抜かれ５位に転落した。